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シュトルッツル

Stolzle Lausitz シュトルッツル ラウジッツ

500年以上のガラスの歴史を持つドイツ東部ヴァイツヴァッサーで1889年に設立された「シュトルッツル ラウジッツ」社。環境に配慮した鉛を含まないカリクリスタルの美しさと、ボウルからステム(脚)まで引き脚製法を導入することにより継ぎ目のないグラスを作り出しています。

カリクリスタルのこだわり

Stolzle(シュトルッツル)社は、ポーランドとの国境に近いドイツのヴァイスヴァッサーに位置するドイツの中でも高品質なガラス原料が採取出来るラウジッツ森林に工場があります。 実は、ワイングラスで有名なツヴィーゼル社も、シュトルッツル社の南方、チェコとの国境近くのバイエルン地方に工場があります。このドイツ東部の国境周辺は、良質のガラス原料が採取出来ることもあってドイツはもちろんのこと、チェコ、ポーランドの有名グラスメーカー達も、この周辺に工場を持っているのです。 この地の砂には「クリスタルガラス」の原料となる酸化鉛を含んだ砂も採れるとのことですが、もろくて割れやすい、鉛は人体に悪影響を及ぼすなど、敬遠される傾向にあるため、酸化鉛の代わりに「酸化カリウム(木灰を精錬して産出したもの)」を混ぜた「カリクリスタル」のグラスを生産する工場が多く存在します。カリクリスタルといえば、チェコのボヘミアグラスに見られるよう「丈夫で軽い」特徴があって、世界の王宮&貴族御用達の「ロブマイヤー」も採用している素材なのです。


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