GL21005
LOBMEYR ロブマイヤー ロース トールソーダ タンブラー 受注発注品 【正規品】 GL21005
33,880円(税込)
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Loos Tumbler(ロース)シリーズ
オーストリアの建築家アドルフ・ロース(1870-1933)氏がアメリカ滞在中の経験に基づいて設計した「ロースバー=アメリカンバー」のためにデザインされたタンブラーシリーズ。ちなみにアメリカンバーは、ウィーンの中心地ケルントナー通りに現存するアメリカンスタイルの小さなバーで、1908年に竣工(1989年復元)されたウィーン近代建築初期の作品です。アメリカンバーの特徴でもある幾何学模様のインテリアデザインをタンブラーの底に採用しており、ひとつひとつ職人の手作業にて、高度な技術によるダイヤモンドカットが施され、その後繰り返し丁寧に磨きをかけ仕上げます。
品名:LOBMEYR Loos Tall Soda Tumbler
サイズ:高さ145mm、最大容量290ml
口径:約60mm
タイプ:ハンドメイド
材質:カリ・クリスタル
梱包:専用箱1客入
メーカー:ロブマイヤー社(オーストリア)
生産国:オーストリア
※受注発注になりますので、お届けにお時間を頂戴いたします。
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ロブマイヤー
1823年、ガラス細工職人ヨーゼフ・ロブマイヤーは、ウィーンに小さなガラス店をオープンしました。これが今日のロブマイヤーの礎となったのです。創業後間もなくハプスブルク家御用達の称号を得、その名声を確かなものとします。創業当時からの伝統的手法を守り、ガラス工芸の魅力を現代に伝えています。高度な熟練技術から生み出されるガラス製品は、繊細な美術工芸を愛する世界の人々から高く評価されています。
ヨーゼフ・ホフマンやアドルフ・ロースなど時代を代表する芸術家達によってデザインされた名作の数々は、世界各地の美術館にコレクションされています。今日もロブマイヤーの願いは、モダンな日常に相応しいシックでエレガントな製品を送り出す事です。
手造りの伝統
ロブマイヤーのグラスは、繊細で透明な素材による最も美しい製品である、と評価されています。ガラスの主な主成分は、石英、石灰、ソーダ、カリウムとグラスの透明さと強さを増すための少量の化学成分です。これらが、摂氏1,400度の炉の中で融解されます。ガラスを吹く職人は、長さ1.5メートルのパイプでガラスの種を採り、仲間と共に美しいグラスを仕上げるのです。この工程は、2,000年前から変わらない方法です。よって、それぞれのグラスは、手作りの、ただ一つの作品であり、グラスの厚さのわずかな差異や、高さや幅の違いは、手造りの場合は自然なことです。小さな泡やグラスの表面の目に見えない動きなどは、宙吹きグラスのきわめて難しい仕事の性格上避けられない事を、ご了承下さい。機械による大量生産のグラスと異なる、人間の手による一つの作品として、グラスの持つ「味」をお楽しみ下さい。
台座ロゴ刻印について
※グラス台座等に「LOBMEYR」ロゴは入っておりません。